働くこと(1)

働くこと

夫は学生の頃から、自分で目標を立ててそれを達成するために頑張ることは割と得意だったといいます

短期的な目標を立ててただそれに向かっていくというものです

例えば小学生の頃にテストでいい点を目指すとか、水泳で早いタイムを目指すとか

或いはクラブ活動でいい成績を残すなどといったことが含まれるかと思います

就職した後も、短期的な目標を掲げて成果を出したり、資格を取ったり自分で何やら目標を立てて頑張っている

姿を何度も目にしてきました

ただ、結婚をして、子供が生まれると新たに発生する責任や家族(特に子供)との時間のつくりかたを考えるようになって

その中で色んな悩みや葛藤があるといいます

例えば土日に仕事の時間を充てれば、子供との時間がなくなり

子供との時間を優先すれば、仕事へ充てる時間はなくなります

仕事も家族もどちらも大切なことですから、優劣の問題ではありませんが

母親としては子供と過ごす時間作ってほしい願うのは世間一般の母親の思う気持ちではないでしょうか

夫は幸い家族との時間の作り方を考えてくれていますが、それが故に仕事との間に葛藤があるのでしょう

「これまでに土日にこなしていたことを平日の時間を有効活用することによってこなすためには・・・」といって

大きく生活スタイルを変えることから始まりました

目に見えて変わったことといえば、夜型から朝型に変わりました

朝の方が気力と体力が保たれていて、誰にも邪魔をされることなく、また時間制限があるので

集中して効率的に取り組むことができるのだといいます

ただし、短期目標に向かってガムシャラに頑張るということは、何の疑問も持たずにできたこともあるけれど

時間の有限さを考えると、自分の行っている業務の意義や或いはもっと根本的な頑張ることの意義であったり

また、ワークライフバランスという言葉に触れる機会も多くモチベーションの維持に苦労することがあるようです

そして、それは効率化やスキルだけでは解決できない問題だと感じているようで

最近では、不屈の精神で働いていた偉人たちは何を根源として、どのようなモチベーションで働いていたのか

それを気にするようになりました

そしてその一つの答えは「学問のすすめ」という本に記されていた!と話してくれました

※以降次のブログにつづく

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